WebflowのCMS機能は簡単で柔軟に使えるのですが、制限事項がいくつかあるため注意が必要です。
この記事では、WebflowのCMSの制限事項とその対処方法についてまとめました。
WebflowのCMSの概要については、Webflow CMSの概要をご参照ください。
WebflowのCMSの制限事項は以下の4つです。
公式ドキュメント:Dynamic content limitations
1ページにつき、コレクションリストは20個までしか使用できません。
21個目を配置しようとすると以下のエラーとなります。
1ページに20以上のコレクションリストを使用することはほとんどないと思うので、あまり気にしなくてもよいかもしれません。
一度に一覧表示できるコレクションアイテム数は100までです。
一度に101件以上表示させたい場合はあまりないと思うので、こちらもあまり気にしなくてよいかもしれません。
一度に表示する件数(Show)は、20件程度にしてページネーションを設定するパターンが多いと思います。
ネストが分かりづらいと思うので例を挙げて解説します。
まず、投稿(Blog Post)コレクションと著者(Authors)コレクションを作成します。
投稿コレクションのフィールドにマルチリファレンスで著者コレクションを追加します。
これにより投稿するときに著者を選択することができます。
投稿コレクションを配置し、その中に著者コレクションを配置します。
このように投稿コレクションと著者コレクションが入れ子(ネスト)となっているため、ネストしたコレクションリストと呼びます。
ネストしたコレクションリストは1ページにつき1つまでのため、複製しようとすると以下のエラーが出ます。
CMSをがっつり使用したサイトを作成しようと思うと、この制限に引っかかることが結構あるので、設計時には注意が必要です。
表現が少しややこしいですが、先ほどの投稿コレクションと著者コレクションの例で解説すると、
投稿内で著者を6人以上登録すると、6人目以降の著者は画面に表示されません。
実際に確認していきます。
まずは、投稿内で著者を10人登録します。
画面で確認すると著者は5人しか表示されていません。
個人的にこの制限が一番衝撃的でした。
6人以上登録はできてしまうので、知らないとかなり危ない制限だと思います。
会社名
Funwork株式会社
所在地
東京都千代田区東神田3-4-12
代表者
堀尾 尭史
電話番号
メール
03-5809-2979
backoffice@funwork2020.com
URL
設立日
2020年5月18日
資本金
9,000,000円
取引銀行
きらぼし銀行
Webサイト、ITサービス受託開発
マーケティングコンサル事業
シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営