Webflowは2024年7月15日よりサイトおよびワークスペースプランのアップデートを展開しました。
これにより、Webflowの高度な機能をさらに利用でき、サイトの使用状況メトリックの透明性が高まり、より柔軟な拡張方法も利用できるようになりました。
今回はWebflowの変更されたプランの詳細について紹介します。
過去数か月間、すべての有料サイトおよびワークスペースプランのカスタムコードの制限を50,000 文字に増やし、セキュリティ強化のためにすべてのサイトでHTTP Strict Transport Security (HSTS)を利用できるようにし、WebflowサイトのすべてのコレクションでCMSイメージをWebPファイルに変換して帯域幅の使用量を削減する機能を提供しました。
Starter&CMSプランは、CMSの制限が低すぎるという声が上がっていたようです。
そこで、Starter&CMSプランでは、コレクションあたり 60 フィールド、コレクションあたり 10 リファレンスに上限を引き上げました。
これにより、WebflowでCMSを拡張し続ける際に、柔軟性が高まり管理性が向上します。
さらに、Businessプランは静的ページ制限が150ページから300 ページへと倍増し、より大規模で複雑なサイトを構築できるようになりました。
つまりコンテンツの提供を拡大し、チームの行動を迅速化しWebflowでビジネスを拡大し続けることができるのです。
最後に、この夏の後半にはGrowth & Agencyプランはコンポーネントとバリアブルの共有可能なライブラリにアクセスできるようになり、ワークスペース内のすべてのサイトで大規模なブランドの一貫性を確保できるようになります。
* これは、2024 年 7 月 15 日以降に購入、アップグレード、またはダウングレードしたサイトプラン、および移行したサイトや制限を超えたサイトにのみ適用されます。
現時点では、既存の変更されていないサイトプランには適用されません。
Webflowのツールではアカウントの使用状況を把握できないというフィードバックもあったようです。
制限に近づいているかどうかが明確でなく、それが現在のアカウントにどのような影響を与えるかが分かりませんでした。
この問題を解決し、すべてのプランのすべての顧客に透明性を提供するために、現在の帯域幅制限に関する情報を提供する使用状況ダッシュボードが導入されました。
Site setting>Site usageより確認することができます。
現時点では、すべてのサイトプランでサイト訪問者の制限を撤廃しています。
これにより、制約を気にすることなく幅広いオーディエンスにリーチしやすくなります。
また、帯域幅制限を市場に合わせて調整されたため、Basic, CMS, Business プランの帯域幅制限を縮小しています。
制限に近づいている可能性のあるアカウントに対しては、価格設定にさらなる安心感を与えるためにサージ保護 を提供します。
これにより、一時的に帯域幅が広くなる月の間に追加料金が発生する可能性を抑えます。
Businessプランの柔軟性を高めるために、帯域幅またはCMS アイテムを増やすための2 つの新しい アドオンもリリースします。
これにより、Businessプランは、ビジネスの拡大に合わせて Webflow を拡張するためのより多くの段階的なオプションを利用できるようになります。
今年後半には、Webflowのシートとロールを利用者のニーズに合わせてマッピングする方法を再検討し、簡素化する予定のようです。
チーム全体をWebflowに統合して、ビジネスに合わせてコラボレーションし、拡張することがより簡単になるようにしたいと考えており、これは編集モードやコメントなどの新しいコラボレーション機能を継続的にリリースし、デザインの承認を効率化し、ドラッグアンドドロップ環境でランディングページを作成する機能を提供する今後の改善を発表する中で、特に重要です。
今後ともWebflowのアップデートに期待が寄せられます。新着情報が入り次第、コラムにてご紹介させていただき予定です。
乞うご期待ください。
会社名
Funwork株式会社
所在地
東京都千代田区東神田3-4-12
代表者
堀尾 尭史
電話番号
メール
03-5809-2979
backoffice@funwork2020.com
URL
設立日
2020年5月18日
資本金
9,000,000円
取引銀行
きらぼし銀行
Webサイト、ITサービス受託開発
マーケティングコンサル事業
シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営