ホームページ制作を考えた時、「CMS」という言葉が必ず出てきます。ホームページを作ろうと考えた瞬間、「どのCMSを使いますか?」という質問が出てくるくらいポピュラーな言葉になりました。それくらいweb制作には欠かせないものになっています。
でもホームページ制作会社でない場合、CMSの種類や機能に詳しいという人は少ないのではないかと思います。
この記事では、初心者の方にも分かりやすいように、CMSの種類や機能などを解説していきます。
是非最後までご覧ください。
「CMS」と聞いて、何の略語か理解できる人は少なく、聞いたことはあるけれど本来の意味や内容がわからない方も多いでしょう。
CMS=Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム
コンテンツ=情報、つまりはホームページで発信している全ての文章、画像やレイアウト、デザインなどをマネジメント=管理してくれるシステム=仕組みということです。
要は、ホームページの情報を全て保存して管理してくれる仕組みということですね。
ただ、と要約されたとしても、馴染みがなければ「ふーん」とか「へぇ、そうなんだ」くらいであまり響かないこともあるかも知れません。
例えばあなたがひとりでホームページを作ろうとした場合、画像からデザイン、テキストまで膨大な情報を一人で保存して管理して新しい情報が増えた場合その更新、または古い情報の管理、そしてお客様からの問い合わせまで一括で管理しないといけない。しかも、それをweb上で見られる状態にしようと思えばHTMLからCSS、JavaScriptなどのコードまで勉強して、インターネット上で動作させるためのサーバーやドメインなどの知識も必要です。
そこで活躍するのが「CMS」です。
ひとりでなくても管理が大変な膨大な情報を、一括で管理・保存ができるこの仕組みです。
以下の利用方法を知っていれば、かなり便利になるためその便利ポイントを2つ紹介します。
1つ目は、「専門知識がなくても大丈夫」ということです。
ホームページを作ろうと思ったら、詳しいことを知らなくても、専門的な知識が必要なのでは?と思います。
確かに、ホームページ制作には専門的な知識が必要です。前述したHTMLやCSS、JavaScriptなどの他にサーバーやドメインなどの設定も必要となります。
専門学校、はたまたYouTube、web講義、有料コンテンツで独学をしようと考えると、時間もお金もかなり大変です。
CMSには予め画像、デザイン、素材などをはめ込むだけの「枠」が設定してあり、画像、デザイン、素材などを保存しておく場所があります。
つまり、作業する人はHTMLなどのコードが書けなくても、予め用意してある「枠」へ適宜素材や画像やデザイン素材をはめ込むだけでホームページが作ることができます。
ただし、CMS上に用意されている「枠」には正しい素材をはめ込む必要がありますので、ある程度の知識は必要です。
例えば、バナーやボタン、メニューなど、CMS上に用意されている「枠」の役割や名前は知っておいたほうがいいでしょう。
2つ目は、「アクセス方法が限定されない」ということです。
CMSが台頭する前、HTMLやCSSで実際にコードを書いてホームページを作成する方法が主流の頃は、デスクトップやタブレット端末、スマホなど各デバイスそれぞれにフィットしたコードで書く必要がありました。
つまりは、世の中に存在するパソコンの画面サイズの数だけコードを書かないとけなかったわけです。
どうしてそうする必要があるかというと、例えばデスクトップにだけ対応したホームページだった場合、スマホからアクセスするとレイアウトが崩れていたり、そもそも表示ができない状態だったりと、ベンダー側がユーザー側に発信したい情報が正確に伝わらないという状態がありました。
ユーザー側にしても、必要な情報が手に入らないという状態はとても不便となります。
ここまで読むと本当にホームページ制作は大変なんだと思いませんか?
けれど、安心してください。CMSでその膨大な時間を短縮できるようになったんです。
CMSには予め「枠」が用意されていると1つ目でもご説明しましたが、その「枠」は各デバイスの画面サイズに対応しています。
今まで画面サイズ別に分けてホームページを作成していましたが、CMSには各デバイスの「枠」があるため、用意していた素材や画像などをCMSへ保存しておけば、適宜各デバイスに合った「枠」へ情報をはめ込んで表示してくれるというシステムです。
もちろんCMSも万能とはいきませんが、ある程度の知識があれば対応できるのがCMSの便利なところです。
では、そのCMSにはどんな種類があるのか紹介していきましょう。
Webflowとは、いわゆるHTMLなどのコードを書かなくてもホームページを構築できる「ノーコード」と呼ばれるジャンルのCMSです。
ノーコードという言葉もよく耳にする機会が増え、HTMLなどの専門的な知識が必要ないという利点にとても注目されています。
実際、WixやSTUDIOなど、ツールも増えていますが、Webflowは自由度が高いというところが他に比べて抜きに出ています。
ノーコードは編集や更新が簡単な分、予め用意されている「枠」に汎用性がなく、想像しているデザインを反映するためにはやはりHTMLなどの知識が必要になってくる部分が多くを占めています。
しかし、Webflowはそこを打開してくれるということで、クオリティの高いサイトを作ることができます。
ボタン操作で視覚的にWebサイトを構築していくことができ、ホームページの立ち上げや改修を検討している企業やWeb担当者にとってはとてもわかりやすい仕組みになっています。
ボタン操作なら他のCMSと変わりがないと思いますが、Webflowはそのボタン操作の裏側にもシステムが構築されており、HTMLやCSSの仕組みがわかるようになっています。
また、ホームページを発注する際今まではデザインとコーディングは分業となっていて、より工数がかかっていました。
しかし、Webflowはホームページの作成期間であれば、デザインの変更いつでも依頼することが大きなメリットのノーコードツールです。
ここで注意が必要なのが、全くの初心者の場合や管理画面が英語表記になっていることから使いこなすには一定の時間が必要です。
ただ、ある程度慣れてくれば短期間のキャンペーンページの施策やLPのデザイン改修などに非常に使いやすいため、マーケティングの成果を最大限発揮することも可能です。
Webflowについてはこちら
WordPressは、おそらくweb制作に馴染みがない人でも耳にする機会が多いはずです。
ブログ運営をしようと考えたり、サイトを作りたいと思って検索したら一度は耳にするCMSです。
それもそのはず、WordPressはCMSでは世界トップシェアを誇ります。
WordPressは新規サイトの制作が無料でできるのが特徴です。HTMLやCSSの基礎知識は不要で、簡単に構築・更新ができます。
また、オープンソースといって、開発者のソフトウェアが無料で提供される環境にあるので、作りたいサイトの機能やイメージに合わせたカスタマイズが可能です。
プラグインと言って、欲しい機能がパッケージで追加できるため、より汎用性が高いサイトが作れます。
通常であれば、開発者の著作権が働き課金されてもおかしくないのに嬉しい機能が充実しています。
そして、最初からデザインテンプレートが豊富に揃っているので、デザインをイチから考える必要がないところも初心者向けです。
加えてWordPressには、予め優れたSEO対策が組み込まれており、ホームページを立ち上げた時に必要な、検索エンジンからのアクセスを増やす仕組みになっています。
ホームページを作成しようと考えた時に、ゆくゆくはホームページからの集客を目指すため、ブログサイトの構築にWordPressが選ばれる理由のひとつとして、とても重要な要素です。
ここで注意が必要なのが、WordPressは無料でホームページを作れますが、WordPress「だけ」で完結するわけではないことです。
ホームページをインターネット上に反映させるためには、サーバーやドメインが必要ですので、WordPressでサイト構築を考えた同時期に、サーバーとドメインは探しておきましょう。
また、WordPressのシステム内に使用方法や取説はないため、使い方や構築の最中に起きた問題点などは自分で解決する必要があります。
そして、もしショッピングサイトやブログの収益化など、商用利用で考えた場合、HTMLやCSSで編集する必要があるため、専門的な知識は必要となります。
有料プランもありますが、料金プランについては自分の利用方法と照らし合わせて考える必要があります。
JimdoはKDDIが運営しているCMSです。前述したWebflowやWordPressとは違い、日本の会社が運営母体です。
Jimdoには2つ構築方法があり、1つはAIが生成してくれる「AIビルダー」。こちらはAIの質問に答えることでAIがホームページを構築してくれます。
もう一つは「ジンドゥークリエーター」です。
こちらはHTMLやCSSでコーディングしていくという方法で、よりクリエイティブなホームページをカスタマイズが可能となっています。
無料で始められるため、ホームページを気軽に作れますし、テンプレートを選択してドロップ&ドラッグで素材や画像を配置していける手軽さが魅力です。
また、デスクトップ用のレイアウトを完成させた後は、スマホ・タブレットなどの画面サイズに合わせてレイアウトを自動生成してくれるところも便利です。
基本的なSEO対策もでき、多言語に対応するホームページを作れたりと初心者にはとても嬉しい機能があります。
ただし、すべて無料でできるわけではないということに注意が必要です。
複雑な料金体系になっているため、どこまでが無料でどこからが有料なのかもわかりにくいシステムになっています。
便利な「AIビルダー」も有料コンテンツに含まれている部分があったり、ショッピングサイトに関しては出品数に限界があったり、有料にしないといけない場合が発生しますので、注意が必要です。
WIXも基本的にノーコードで編集できるプラットフォームです。WIXは作成者のレベルに合わせて利用方法を選べるのが特徴です。
初心者向けの「WixAID」、デザインに自由度を持たせたいひと向けの「Wixエディタ」開発者向けの「Corvid」と、3つの種類があります。
基本的に無料で作成できる機能が多く、デザイン性も高いホームページが作れます。
また、SEOにも対応しているため、作成したホームページの検索エンジンのヒット率も高くなるメリットもあります。
方法も簡単で、WIXにアクセスしてアカウントを登録し、テンプレートを選んでカスタマイズするだけでできてしまいます。
ただし、一度選んだデザインテンプレートは変更できません。
WIXは最初に選んだデザインテンプレートで作成している途中で、この機能がないから違うデザインテンプレートへ変更したいということができないため、もし違う機能があったほうかいいとなった場合、残念ながらイチから作り直す必要があります。
また、無料プランの場合ドメインの変更もできません。
更に、WIXでは他のCMSと違いバックアップ機能がないため、万が一のために自分でデータのバックアップが必要になります。
ferret OneはBtoBマーケティングでの困りごとを解決するツールです。
例えば、AIを活用してデータ解析や改善案を提案してくれます。
けれどこのferret Oneには、ノーコードでホームページを作成できるツールが搭載されています。
強みとしては情報分析システムが搭載されているため、自分が望むホームページを作りたい場合、その希望が反映されやすいという点です。
また、リード獲得をしやすい独自の機能があるため、BtoBマーケティングに優れたホームページを作成できます。
情報分析ができるため、サイト運用から改善対応まで、一括で管理できます。
事業を展開している、またはショップ運営をしているなどの会社には向いています。
しかし、ここでも注意が必要なのが、初心者の方には若干操作が複雑です。
ferret Oneには沢山の機能があるため、その操作方法が複雑になりがちです。
機能の種類やその操作方法を理解するまでに時間がかかるかも知れません。
また、ferret Oneは導入費用が高いです。
初期費用に加え、月額の利用料も追加されますので、利用する時には確認して良く考えることをおすすめします。
また、カスタマイズ性も低いため、思うようなデザインのサイトを作りたい方には向いていません。
1つ目は、CMSを使うメリットとして一番大きいのはコスト削減です。
ホームページを作成しようと考えた時、web制作会社へ依頼すると会社や作りたいホームページの規模にもよりますが100万円を超えるもとも珍しくありません。
また、デザイン性の高いサイトやEC等のシステム機能を独自で開発してもらうとなると、さらに費用が必要となります。
特にWebflowは他のCMSに比べ制作費用を抑えられる傾向があります。
その他にも、通常のホームページ制作においてデザイン案を一度確定しまうと、変更できないもしくは追加費用がかかってしまうことが多いです。
確定したデザイン案を元にコーディング作業が進められるため、納期がズレる可能性があるためです。
しかし、Webflowはコーディング作業中だとしてもデザイン案の変更なため、企業側が求めているデザインと完成がより近いものになります。
Webflowについてはこちらの記事もご覧ください。
最強のサイト制作ノーコードツール『Webflow』とは? - メリットについて数字を交えてご紹介 -
2つ目は「データ管理が簡単にできる」ということです。
CMSは前述してきた通り、専門的な知識が必要ありません。
そのため、だれでも管理運用できるというメリットがあります。
ということは、ある意味専門家がデータベールを管理している必要がないということです。
例えば広報や営業、総務など、それぞれ抱えているデータを集めてホームページを作るとしましょう。
今まではプログラマーやデザイナーがそれらのデータを集めてデザインしたりサイトへ実装したりするために情報の精査が必要でした。こういう意見の集約は意外と時間がかかるものです。
それが、CMSを使うことで一気に解決します。
なぜなら、誰もがわかるノーコードツールで誰もがわかるレイアウトで、そこにどんな情報が必要かがひと目でわかるため、各部署が持っている情報をどこに入れたらいいかがわかるためです。
しかもその情報はCMSへ入れた後、共有データになりますのですぐに誰でも確認でき、常に社内で最新の状態を一括管理ができます。
CMSには基本的に各種デバイスに対応するシステムが搭載されています。
デスクトップ用に実装されたホームページの情報は、半自動的に各種デバイスの画面にフィットするようになっています。
例外はありますが、だいたいデスクトップとスマホの画面には対応しています。
CMS以前の事を考えると、ひとつひとつフィットさせるためのコードを書かなくてもいいという利点は大きいです。
1つ目でも触れましたが、ホームページを作ろうと思った時、制作会社へ依頼しようと考えると思います。
コストを考えたら高いし、できれば外注しない方法はないかと悩むところです。
しかし、CMSを利用すれば専門的な知識は必要なく、さらにノーコードツールを利用すればホームページ完成後も社内で更新作業等をすることが容易になります。
もし、機能性やデザイン性を高くしたい、または大規模なホームページを制作したいと考えた場合は制作会社へ相談しましょう。
しかし、機能性やデザイン性もそこそこで、規模も大きくなくても構わないと思ったら、CMSを使えばできます。
CMSは元々ブログやコラム記事等の更新・管理作業を手軽に行うために使われていたものなので、HTMLやCSSといった難しい作業をせずとも記事を更新できます。
しかし、CVRやより読者が読みやすい記事構成にしたい等の要望だと、どうしてもHTMLやCSSの知識がある程度必要になるため、徐々に使い方に慣れていくことがおすすめです。
ちょっとしたことで制作会社に依頼していると、都度費用がかかってしまうためある程度社内でも完結できるようスタッフの教育も将来的に視野を入れておいきましょう。
CMSを利用することで、予め組み込まれたシステムをそのまま利用できるということです。
例えば、メニューはホームページの地図です。どこに何があるのかをひと目で説明してくれるため、絶対に必要な項目です。
ベンダー側もユーザー側も訪れたホームページ内のどこに何が配置されているのか分からなければ、迷子になります。
CMSには予め用意されているシステムがあるため、メニューや記事一覧といった形でユーザーもサイト回遊がしやすい仕組みになっています。
ホームページには欠かすことができないのがSEO対策です。
ここを放置してしまうと、そもそも検索エンジンに引っかかってくれないというホームページには必要な要素です。
そして、SEO対策は情報の更新が定期的に行われているとこや、古い情報がいつまでも残っていないか、テキストの内容は間違っていないか、など、生き物であるホームページをきっちり管理運営している必要がああります。
これもCMSには予めシステムとして組み込まれています。
もちろん、自分のサイトにどの様なSEO対策が適しているかは確認が必要ですし、全てが自動化できるわけでもないため、最終は人の目で判断が必要です。
特にWebflowはSEO対策にも強く、マーケティングを強化したい企業には特におすすめです
【メリット解説】 なぜWebflowはマーケティングに強いのか?
残念ながら、ノーコードの壁は存在します。ひと言で「ノーコード」といっても、そこにコードが存在していないわけではありません。
クリックやドラッグでレイアウトを配置できたとしても、そのテンプレートのレイアウトには、やはり機能制限があります。
どういうことかというと、テンプレートのレイアウトには、ヘッターやフッター、ボタンなどの配置がすでに決まってしまっているということです。
そこに配置されている場所に配置してください、と規則が決められているわけです。
ですので、例えばここにあるボタンはそこではなく、あっちがいい、とあなたが考えたとしましょう。
それは決められた規則からはみ出ることになるため、CMSは反応してくれませんし、拒否されてしまいます。
もしその規則を破り、あっちにこのボタンを配置したいのであれば、あなたはその規則を書き換える必要があります。
それには、HTMLやCSSが必要があります。
結果、もしテンプレートにオリジナリティを加えたいと考えた時には専門的な知識が必要です。
CMSは誰でもホームページ作成から管理運用、更新ができる便利ツールです。
しかし裏を返せば、外部から侵入されやすく、セキュリティが甘いのが懸念点として挙げられます。
ですので、やはりCMSでホームページを作り前にはセキュリティについてある程度知っておく必要がありますし、CMSもセキュリティ対策で頻繁にバージョンを更新しているので、常に新しいバージョンを利用していることが必要です。
CMSはある程度社内で完結できるよう操作になれるまで時間がかかります。
どうしても初めて触るものには理解までに時間が必要です。
特に社内に詳しい人がいない場合、自力で調べないといけない部分が大きいです。
知らない言葉や機能ひとつ、調べるのに時間がかかることもあるでしょう。
根気と臨機応変に対応できる力や柔軟性もある程度必要だと思います。
テンプレート外のページ作成が難しいという部分でも触れましたが、やはり汎用性が少ない場合が多いです。
HTMLやCSSを駆使しても解決できない部分が出てくることがあります。
それは、CMSの中で想定していないことであった場合です。
ある程度の自由度を持たせてコード編集ができる状態になっているとはいえ、あまりにはみ出したデザインや機能を求めた時、CMSを編集できないことがあります。
どうしても譲れない機能だった場合は、CMSではなく、web制作会社へ依頼する必要もあるかも知れません。
さて、ここまでCMSのメリット・デメリットを紹介してきました。どんなCMSがあるのかも紹介しました。
ここでは、改めてCMSの種類を紹介していきます。
WIXに代表されるクラウド型。クラウド型とは、Webブラウザ上で機能を利用できるものを指します。GoogleChromeなどのブラウザアカウントで同時管理ができ、データも全てクラウドに格納する形です。
自社内でサーバを用意する必要がないため、気軽に利用できます。
WordPressに代表されるオープンソース型。オープンソースとは、ソースコードを誰でも見ることができる環境のことを指します。
今からHTMLやCSSを勉強しようと考えている人にとっては知識の宝庫です。
すでに利用されている便利なシステムの中身を見ることができますし、またそのコードを書き換えて利用することもできます。
また、自らが書いたソースを提供することもできます。
パッケージ型とは、ベンダーが独自に開発したCMSライセンスを購入し、自社サーバにインストールして利用することを指します。
規模によって金額が違うので、自分にあったパッケージを探す必要があります。
CMSの種類を見てきましたが、実際自分にはどのCMSがいいのだろう?と思った人も多いはず。
CMSは目的に合ったものを選ばないと意味がありません。
自分が作りたいホームページはどんなものかはもちろん、どのレベルが自分に合っているかも含めて判断しましょう。
ここからはポイントを紹介します。
「運用に必要な機能が備わっているか」を必ず確認しましょう。
もちろん、作りたいサイトによって必要な機能が違います。
まずは自分が作りたいサイトをきっちり考えた上で、どんな機能が必要かを洗い出してみる必要があります。
闇雲にCMSを使っても、欲しい機能がなければ意味がありません。
「スキルに見合ったもの」を選びましょう。
初心者でも安心して使えるということを何度も何度も紹介してきましたが、どんな初心者でも使いこなせるとは限りません。
まずはそれぞれのCMSの特徴を調べ、もしくは無料やトライアルプラン等でアカウントを作って一度自分自身で使ってみてもいいかもしれません。
「ランニングコスト」です。
やはり無料で利用できる部分が少ないのもCMSの特徴のひとつです。
もちろん無料で作れるもので十分な部分もありますが、サーバーやドメイン料金、有料にしたほうが汎用性があると判断した場合、月々のランニングコストはかかります。
できるだけ低予算でハイクオリティを求めた場合、どれだけランニングコストがかかるのかはしっかり把握しましょう。
いかがでしたでしょうか?
本日は【web担当者必見】CMSとは?ホームページへの導入におすすめのCMSをご紹介と重要なポイントを解説しました。
是非、今回の記事を参考にして、Webサイトの制作に取り組んでください。
特にデザイン性の高いサイト、費用をそこまでかけることができない場合は「Webflow」というノーコードツールで制作することをおすすめします。
途中でデザインの変更が何度でも行えたり、フルスクラッチやWordPressといった一般的なサイト制作よりも短期間で完成したり、社内の管理工数の負担を軽減できたりなどを実現することができます。
是非、お問い合わせお待ちしております。
会社名
Funwork株式会社
所在地
東京都千代田区東神田3-4-12
代表者
堀尾 尭史
電話番号
メール
03-5809-2979
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URL
設立日
2020年5月18日
資本金
9,000,000円
取引銀行
きらぼし銀行
Webサイト、ITサービス受託開発
マーケティングコンサル事業
シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営