この投稿はWebflow社が提供する「HTML tags」の内容を元に作成しています。
引用元:https://university.webflow.com/lesson/html-tags
日本語版Webflow Universityでは、Webflowの基本的な使い方を解説しています。
HTMLの要素タグを使用して、特定の要素タイプのデフォルトのスタイルを制御します。
HTMLタグは、特定の要素タイプにデフォルトスタイルを設定し、一度に大量の要素にスタイルを設定した状態で、デザインを始めることができます。これらのデフォルトスタイルは、クラスやコンボクラスで上書きすることができます。
HTMLタグは、特にCMSページ構築時のリッチテキストをスタイリングする上で重要な機能になっています。リッチテキスト内のHタグや太字などは、スタイルパネルを用いた通常の設定ではスタイリングできないため、HTMLタグを用いることになります。
レッスン概要
タグはピンク色で表示され、青色のクラスや緑色のステートと区別されています。
HTMLタグでスタイリング可能な要素タイプは次の一覧の通りです。
その他の要素については、クラスやコンボクラスによるスタイル指定が必要です。
Body(全ページ)タグにタイポグラフィのスタイルを設定すると、サイト全体のすべてのタイポグラフィに反映されます。
ここでのBodyはページ全体を指しており、すべてのページ内要素を含んでいます。
Body(全ページ)タグでデフォルトのフォントファミリー、フォントサイズ、行の高さを設定し、H1~H6の見出しタグでそれらのスタイルを上書きするのがおすすめです。
Body(全ページ)タグは、2つの方法でスタイルを設定することができます。
Body(全ページ)タグを使用する方法。
クラスが適用されている要素のタグを継承メニューで表示し、選択する場合。
Body (All pages)で行う変更はあくまでもデフォルトの設定です。これが、タグとクラスの大きな違いです。
Body (All pages)タグを選択した状態でスタイルを変更すると、新規および既存のすべての要素がBody (All pages)タグのスタイルを継承することになります。Body (All pages)タグでは、フォント、フォントサイズ、フォントカラー、行の高さ、デフォルトの背景色などのデフォルトスタイルを設定することができます。
クラスを使用すると、デフォルトスタイルを上書きすることができます。
Headingをサイトに追加すると、Body (All pages) タグに設定されたスタイルがすべて継承されます。(スタイルパネルのセレクタフィールドの上にある継承メニューを使用して、スタイルの継承を確認することができます。)
各見出しにクラスを追加することなくHTMLタグのスタイルをオーバーライドしたい場合は、セレクタフィールドをクリックし、「All H1 Headings」を選択します。これで、フォントを変更すると、すべてのH1に設定したフォントが適用されます。
たとえば、Body(All pages)タグのデフォルトフォントがTahomaに設定されている場合、新しいH1見出しのフォントもデフォルトはTahomaになります。しかし、「All H1 Headings」タグをPlayfairフォントに設定すると、H1見出しはPlayfairフォントになります。特定のH1にクラスを追加し、フォントをRalewayに設定すると、そのH1(およびそのクラスを持つ他のH1)はRalewayになります。
H1に設定されているクラスがある場合はそのクラスのスタイリングを参照しますが、クラスが無い場合はH1は次のレベルを探し、All H1 Headingsタグからスタイルを取得し、そのタグは Body (All pages) タグからスタイルを取得します。
見出しのスタイルはパラグラフのスタイルとは別けてスタイリングするのが一般的です。また、見出しのフォントファミリーはH1~H6タグ共通で設定することが一般的です。
クラスが適用されていないパラグラフを選択した状態で、スタイルパネルのセレクタフィールドをクリックし、「All Paragraphs」タグにを選択してスタイルを調整することができます。
例えば、テキストの各行に対して単位なしの行の高さを設定することができます。
また、All Paragraphsタグを使えば、キーボードの「Return」や「Enter」キーと同じように、段落の間にスペースを作ることができます。行の高さは、テキストが行ごとにかぶらないようにするため、また、Spacingの下のマージンは、段落間にスペースを作るために使用します。
リンクを貼るには、次のいずれかの方法があります。
リンクにデフォルトのスタイルを変更する手順は次の通りです。
新しく追加したリンクは、「All Links」タグに設定したデフォルトのスタイルを引き継ぎます。
All linksタグは、テキストリンク以外の種類のリンクにも影響します。例えば、ホバーステートを選択した状態でAll linksタグのフォントカラーを変更すると、新しく追加したボタン要素は他のリンク要素と同じホバー効果を持ちます。この例の場合、All Linksタグに設定したスタイルは、ボタンクラスでホバーステートを選択した状態で設定したスタイルによってオーバーライドすることができます。
タグはデフォルトを設定するのに便利ですが、設定を変更すると、タグを使用している要素が大幅に変更されますので、タグのスタイルを変更した後は、必ず目視で確認するようにしてください。
スタイルガイドを使用すると、デザインプロセスの早い段階でサイトのデフォルトスタイルを設定することができます。Webflowはタグベースのスタイルガイドを用意しています。コピー&ペーストして、制作に着手するウェブサイトをクリーンなスタイルガイドでスタートさせることができます。
スタイルガイドをGoogle(または他の検索エンジン)に表示させたくない場合は、必ずパスワードで保護するか、検索エンジンによるインデックス作成を無効にしてください。
スタイルガイドは、共通の要素が整理され、スタイルが設定された専用ページとして機能し、すべてのデフォルトスタイルを簡単にプレビューすることができます。スタイルガイドのテンプレートを作成することで、新しいサイトを作成するたびにスタイルガイドをすばやく効率的に作成することができます。
スタイルガイドのテンプレートを作成する方法:
このテンプレートを新しいサイトで使用するには次とおりです。
Body(All pages)タグのスタイルを設定することを忘れないでください。ページのbodyはコピー&ペーストできないので、スタイルガイドに含めることはできません。新しいサイトの「スタイルガイド」ページでBody要素を選択し、Body(すべてのページ)タグを選択してスタイルを設定することができます。
いかがでしょうか。
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Webflowとはなにか?についてはこちらで解説しています。合わせてご覧ください。
Webflowについての基本的な使い方について解説した他の記事はこちらからご覧ください。
Webflowのメリットについて解説した記事も投稿しています。よろしければご覧ください。
会社名
Funwork株式会社
所在地
東京都千代田区東神田3-4-12
代表者
堀尾 尭史
電話番号
メール
03-5809-2979
backoffice@funwork2020.com
URL
設立日
2020年5月18日
資本金
9,000,000円
取引銀行
きらぼし銀行
Webサイト、ITサービス受託開発
マーケティングコンサル事業
シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営