この投稿はWebflow社が提供する「Intro to the Designer」の内容を元に作成しています。
引用元:https://university.webflow.com/lesson/intro-to-the-designer
日本語版Webflow Universityでは、Webflowの基本的な使い方を解説しています。
今回は、Webflowでサイト構築する際に使用する画面「デザイナー画面」についての基本的な内容をご紹介します。
レッスン概要
WebflowのDesigner画面を使用することで、デザイン設計、コンテンツ作成、インタラクション・アニメーションの実装、カスタムコードによるその他機能の実装といったサイト構築に関わるほとんどの作業を行うことができます。
これによって、Webサイトはもちろん、ランディングページ、アプリケーションのプロトタイプ作成、プレゼンテーション作成などを行うことができます。
◎一言メモ:22年8月現在、WebflowはECや会員サイトといったWebサービスの立ち上げには不向きですので注意!(今後の拡張に期待!!)
Designer画面では、GUI(一般的なコーディングとは異なり視覚的に操作が可能)でHTMLの構築、CSSの設定ができます。また、JavaScriptを記述せずにインタラクションを作成することもできます。
Webflowは僕たちがGUIで操作した設定を、せっせと裏側でコードに変換してくれています。
このコードは通常のコーディングと同じくらいきれいでセマンティックです。
(これがすごい、、、SEOの内部対策がばっちりなのもこのおかげですね!)
デザイナー画面を開く方法は次の3つです。
Webflow は、ChromeまたはSafariのエバーグリーンリリースの最新バージョンに加えて、アップデートサイクルの異なる2つのバージョンについてサポートしています。また、Webflow は最新のすべてのブラウザーの使用を非公式にサポートしています。
* ブラウザーをどの程度サポートしているかについては、使用する機能によって異なります (たとえば、フィルターはEdgeでは部分的にサポートされています)。詳細については、次を参照してください。
2022 年 6 月 15 日に、Microsoft は Internet Explorer 11 (IE11) のサポートを正式に終了しました。Webflow で公開されたサイトは、最新の Web ブラウザーでサポートされている業界標準の機能を使用していますが、IE11 でサポートされていない一部の機能は、そのブラウザーで正しく機能しない場合があります。Microsoft による IE11 サポートの詳細をご覧ください。
Webflow は、どのような状況でも IE 9 または IE 10 をサポートしていません。この決定の詳細については、こちらをご覧ください。
デザイナー画面を使用するには、画面幅が1268px以上のモニターまたはラップトップが必要です。この要件は、左サイドバー、中央のメインキャンバス、および右サイドバーの合計です。
Designer画面は、メインキャンバスと一連のツールバーとパネルで構成されます。概要は次のとおりです。
左のツールバーには、Webサイトを構築できる一連のリンクメニューとツールがあります。左ツールバーの上部にあるアイコンで表示するツールを切り替えることができます。
リンクメニューとツールは次の通りです。
Webflowアイコンをクリックすると、現在開いているプロジェクトのダッシュボード、エディター画面、プロジェクト設定に移動できるます。
エレメント追加パネルは、エレメントパネルとレイアウトパネルから構成されています。エレメントパネルから、各種エレメントをメインキャンバスに追加することができます。レイアウトパネルでは、すでに作成済みのテンプレートパーツをメインキャンバスに追加することができます。
シンボルパネルでは、ナビゲーターパネルで選択しているエレメントのシンボル化やすでに作成したシンボルをメインキャンバスに追加することができます。
現在表示しているページのすべてのエレメント階層を表示します。ここでは、これらのエレメントを視覚的に操作できます。
ページパネルでは、選択しているページに対する設定や、他のページへの遷移ができます。
CMSコレクションとコレクションフィールドを作成および変更できます。
商品と商品カテゴリを作成および変更できます。ここには、受け取った注文も表示されます。
画像、ドキュメント、ロッティーアニメーションのアップロードおよび管理ができます。
検索設定やバックアップ設定など、さまざまな設定を行うことができます。
プロジェクトの一般的なアクセシビリティ関連の問題に対処できる監査パネルが開きます。
デザイナー画面内のあらゆるものが検索できます。Webflowの作業効率を上げるために重要な機能と言えます。
Webflowが用意するチュートリアル動画のすべてがここから見れます。
ヘルプ設定の機能は次の通りです。
デザイナー画面を操作する際にメインとなるのキャンバスです。GUIでページの構築をすることができます。エレメントを選択して配置を移動させたり、ページ上でコンテンツを編集できます。
トップバーでは、画面幅を切り替えるBreakPointを選択出来たり、サイトの保存、公開、エクスポートするための便利なツールなどがあります。 左側順に次の通り配置されています。
現在どのページにいるかを示します。このインジケーターをクリックすると、選択したページの編集画面が開きます。
デザイナー画面のプレビューモードとデザインモードを切り替えて、公開したときにプロジェクトがどのように表示されるかを確認できます。
トップバーの中央にあるアイコンをクリックすると、ブレイクポイントを切り替えて、ブレイクポイントごとにプロジェクトのデザインを表示および編集できます。
スタイルの適用や要素の削除など、デザイナーで実行した操作を元に戻したりやり直したりできます。
保存のステータスを示します。保存中は 灰色の楕円に三点リーダで表示されます。作業が保存されると、緑色のチェックマークが標示されます。デザイナー画面での作業は自動的に保存されます。Mac では CMD+S、Windows では CTRL+S を押して、プロジェクトを手動で保存することもできます。このアイコンをクリックしても、プロジェクトは保存されないので注意です。
現在のプロジェクトのコードをエクスポートできます。コードはzipファイルでダウンロードできます。
アドバイスやデザインのヘルプが必要な場合に、デザイナー画面の現在のページへのプレビューリンク発行して、共有することができます。このリンクは、デザイナー画面をを読み取り専用モードで開き、アクセス権を持つすべてのユーザーがプロジェクトのレイアウトとデザインを表示および操作できるようにします。プロジェクトが読み取り専用モードで開かれている場合、操作によるプロジェクトの変更を保存することはできません。
ここから、共同編集者を招待して、サイトのコンテンツを編集できるようにすることもできます。
公開先を選択し、変更をサブドメインまたはカスタムドメインのいずれかにボタン一つで公開できます。
ナビゲーションバーには、選択したエレメントの階層が表示されます。どこにあるのか、どの親要素の中にあるかを確認できます。このナビゲーションバーのラベルをクリックして、任意の親要素を選択することもできます。
右パネルでは、エレメントの設定を細かく指定することができます。
ここには 4 つの主要なパネルがあります。
select要素で使用できるすべてのCSSプロパティを設定できます。各種項目に任意の値を入力するだけで、キャンバス上のエレメントに設定が適用され、スタイルをすぐに確認できます。
select要素で使用できるさまざまな設定を行うことができます。
プロジェクトで作成または編集したクラス、コンボクラス、およびタグのすべてのリストを表示します。使用されなくなったスタイル名の変更や、クリーンアップも簡単に行うことができます。
インタラクションを作成し、選択したエレメントに適用できます。
複数のユーザーがデザイナー画面で同じWebflowプロジェクトに同時にアクセスすることはできません。
一方、では、複数のユーザーが静的コンテンツと動的コンテンツを同時に編集できます。複数人が同時にエディタで作業する場合でも、その裏でデザイナー画面での作業は行えます。2 人が同時に同じコンテンツを編集している場合は、最後の編集が優先されるため、編集時間をチームメイトと調整する必要はあります。
デザイナー画面はオンラインアプリケーションです。これによって、デザイナー画面で編集した内容をすぐにブラウザーに反映させ、確認することができます。
また、他にもデザイナー画面がオンラインアプリケーションである理由がいくつかあります。
いかがでしょうか。
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今後とも宜しくお願い致します。
Webflowとはなにか?についてはこちらで解説しています。合わせてご覧ください。
Webflowについての基本的な使い方について解説した他の記事はこちらからご覧ください。
Webflowのメリットについて解説した記事も投稿しています。よろしければご覧ください。
会社名
Funwork株式会社
所在地
東京都千代田区東神田3-4-12
代表者
堀尾 尭史
電話番号
メール
03-5809-2979
backoffice@funwork2020.com
URL
設立日
2020年5月18日
資本金
9,000,000円
取引銀行
きらぼし銀行
Webサイト、ITサービス受託開発
マーケティングコンサル事業
シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営